SPEEDIによる福島原発周辺の内部被爆量積算値

 突然ですが、今日はいつもと違う趣旨の記事を書きます。ご了承くださいm(_ _)m  
f0086721_1321199.jpg
上記の画像、3月23日に内閣府からプレスリリースされたものです。この数値を見る限り、12日間での積算値ということですが、この2週間と同様の状態が続けば一番外側のオレンジ色のラインの外のラインでさえも1年後には3シーベルト相当の被爆をすることになる、ということでしょうか。

f0086721_130120.gif

 ・・・3mmシーベルトではなくて3シーベルト。私の解釈が間違っていなければとんでもないことではないでしょうか。これほどの濃度であれば先日の「福島第1原発から約40キロ離れた福島県飯舘村内で採取した雑草の葉から、1キログラム当たりヨウ素254万ベクレルとセシウム265万ベクレルを検出したと文部科学省が24日、発表した。」という記事も納得がいきます。飯舘村はほぼオレンジ色のラインの中です。

 おそらくSPEEDIによる福島原発周辺の内部被爆量積算値を受けて政府が20~30キロ圏内の自主避難を促した、ということでしょうが、自主避難などという中途半端な対応は余計に不安と混乱を拡大するのではないでしょうか。自主避難報道を受けて南相馬市の市長などは市内に残る「ろう城宣言」をしたようですが、SEEDIの数値を見る限り南相馬市あたりは国が強制避難を指導しなければいけないエリアだと思います。政府もこのような数値を持っているのだからこれをもっと大々的に公表してオレンジ色のラインが含まれるすべてのエリアの住民を順次避難させるべきだと思います。

 補足ですが、保安院の事務所は10キロ圏内の大熊町ですが2番目のオレンジ色のライ辺りにあるようです。20キロ圏内なので既に保安院の人々は避難していますがそれにしてもSPEEDIの画像を見る限り近くのエリアの中でもっとも汚染が届きにくい場所に設置しているようです。作る前から大熊町の西の方は放射性部室が飛散しにくいと分かっていた、ということでしょうか。だとしたら東京電力あたりは放射能漏れが分かった時点で退避が必要なエリアがわかっていたということなんでしょうね・・・。
[PR]

  by ds610jp | 2011-03-27 02:09 | その他の記事

<< 震災の影響で? 時間 >>

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE