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K20D試写

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とりあえず、K20Dを持ってその辺をふらふらしてみました☆
今日はふつ~に曇ってて撮影日和とは言いがたかったのですが、それでも実力の片鱗は感じられた様な気がします!
ちなみに今日はK10の時かなりピントがシビアだった21mmをメインに使用してみて、感じたことといえば、

■K20D ファーストインプレッション■
「めっちゃピントが来るようになってる!!32倍に拡大してもまったく問題なし!」
「露出もホワイトバランスもかなり改善されてる!」
「かなり暗いところでもしっかりピンが来る~~~!!」
「ISO1250とかで使用してもA4で出せるくらいのクオリティ!」
リミテッド21mmに関しては解放から甘さもほとんどなく、完全に別人のように良く写るレンズになってしまった感じです。K20との相性はよさそうです。これは手放せなくなりそう☆

ちなみに、ISO1600まで普通に使えるのでキットレンズでもそれなりにあらゆる場所で対応できてしまいます。しかも写りは画質新次元☆驚くほどに今までもっていたレンズの描写がリアルに変貌します。
とりあえず一通りレンズを試してみましたが、どのレンズでもピントの正確さ、解像感は増しているような印象を受けました。新CMOSセンサーの恩恵でしょうか。
あとはなんか、空気感?が増している気がします。より空間を感じるような。
ん~、シグマのDP1やSD14のサンプルを見たときの印象に近いような・・・。
質感とか立体感とか空気の感じとかがより伝わってくる気がします。


とりあえず一点残念なのが記録時間が長めなこと。
K10Dの時は撮影したら一瞬で記録が終わって超快適だったのが画像のカクニンをするのにちょっと待たされるのが切ない。ただ、K10Dとのレベルの違いを見てしまったらその辺は容認するしかないなぁと思ってしまう。

とりあえずJpegで撮影して撮ったあとで画質劣化なしにホワイトバランスとカスタムイメージが変えられるのはとてもすばらしい。しかも何度でも調整、記録できるので1枚撮って色調を変えたりモノクロにしたりした画像を記録しておける。Jpeg派にはほんとに嬉しい機能だと思う。
しかも、今回はなんと液晶の色調も調整できるので自宅のモニターの色に近づけておくことが可能。こういうちょっとしたところがうれしい。
一点気をつけないといけないのが、背面液晶で画像を確認する時にノイズが実際のデータよりもかなり多めに表示されること。うっかりすると画像が荒れているとかんじてしまう。

白とび黒つぶれ警告を見ながら撮影したが、ダイナミックレンジ拡大を使わなくとも以前の機種よりもダイナミックレンジは拡大している気がする。
もちろん200%にした時はしっかりと拡大してほとんどのシーンで白とび黒つぶれがかなり軽減できた。

まだ1日しか使用していないけれどすごさは体感できた。K10Dからの乗り換えの場合、だいたい7万~8万円の出費となるけれど、それだけの価値はあると思う。
実際写りに関してはほんとにすごい。それに安定したAFと露出・ホワイトバランス。
ISO1250~1600を常用域にする高感度画質。
安心して使用できるカメラだと思います☆☆


※ちなみに今日のサンプルはISO400~1250で撮影しております。
最後の2枚がISO1250のサンプルです。


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  by ds610jp | 2008-03-18 02:55 | ペンタックスDA 21mmF3.2

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